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  • 執筆者の写真Masaru Ito

NCAAが新しい「新型コロナウイルス感染対策ガイドライン(第9弾)冬シーズンの練習と試合への対応」を発表

アメリカ大学スポーツを統括するNCAAから第9弾となるコロナウイルス感染対策ガイドライン、Resocialization of Collegiate Sport: 2022 Winter Training and Competition for Tier 1 Individuals が発表されました。




今回のガイドラインは、2022年1月6日時点のCDC(米国疾病対策センター)からの検疫と隔離の推奨項目を第8弾のガイドライン(Resocialization of Collegiate Sport: 2021 Fall Training and Competition)に反映したのがメインになります。特に濃厚接触及び検査で陽性となった場合の隔離期間について大きな変更がありました。


ハイライトとしては以下の2点だとおもいます。

  • 検査陽性後の隔離期間が5日間に短縮され、検査で陰性であれば6日目より競技復帰可能となりました。

  • 「完全なワクチン接種及び接種相当(下記参照)」の人が濃厚接触になった場合でも、隔離期間はなく運動部活動への参加は停止されません。。

※「完全なワクチン接種」をした人とは以下を指します。

  1. Johnson&Johnsonワクチンの1回目投与を完了してから2か月以内の人。

  2. mRNAファイザーワクチンの2回接種を完了してから5か月以内、またはmRNAモデルナワクチンの2回目接種を完了してから6か月以内の人。

  3. 上記①②の期間を超えている場合に追加接種(ブースターワクチン)をした人。

※「完全なワクチン接種相当」な人とは、過去90日間のCOVID-19感染が記録されている人を指します。なお、CDCは、感染から得られる抗体が再感染をどの程度防ぐかのデータが十分にないため、COVID-19感染の既往歴のある人にも感染から回復後にワクチン接種を受けることを推奨しています。


ガイドラインダウンロードはこちらから(英文)


また、2022年1月末までにメールマガジンにご登録頂いた方全員に、1月末のメールマガジンにて全体の翻訳版をお送りいたします。ご登録は無料です。以下の購読登録フォームからご登録お願いいたします。2022年1月以降にご登録頂いた方で翻訳版がご希望の方は、お手数ですがmaxsgoodies@gmail.comまで件名:「NCAAガイドライン第9弾」でご連絡をお願いいたします。



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