NCAA(National Collegiate Athletic Association)と米国国防総省出資の脳震盪・頭部衝撃に関する研究結果が発表されました。
タイトル:Opportunities for Prevention of Concussion and Repetitive Head Impact Exposure in College Football Players
参加チーム:NCAA Division I 所属の大学アメリカンフットボール6チーム(658名)
期間:2015年~2019年
測定方法:インパクトセンターテクノロジーシステム(Head Impact Telemetry System)を用いて頭部衝撃の回数、場所、強度を測定
結果:およそ半数の脳震盪及び2/3の頭部衝撃がシーズン前練習・トレーニングで発生していた。試合中だけではなく、練習・シーズン前トレーニングにおいてもより良い予防・防御方法の検討が必要である。
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